リファラのサイト(URL)情報に基づいて、許可しているサイトリストにサイト(URL)が無い場合に404/410を返す機能です。
あくまでもリファラを解析しているので、ブラウザの『新規ページによるアクセス』や『お気に入り』など、リファラのない状態から閲覧した場合は普通に見えます!
『アフェリエイトサイト』や『まとめ系サイト』など、サイト内に貼られたリンクからの閲覧に制限を掛ける機能です。※全く愚策ですが、検索エンジンのキーワード検索結果からの閲覧にも制限を掛けられます。
正直に言うと、この機能が《どんなサイトの運営》で必要なのかわからないのですが、『某スキル売り買いサイト』で課題に良さげな公開依頼があったので要望と少し違いますが、自分なりに考えてカスタマイズした機能です。(笑
リファラ(referrer)とは、ユーザーが自分のWebサイトへ来訪した際に、そのユーザーがたどる元(参照元)になったページ情報のことを言います。※ユーザーエージェント情報とは全く違うものです!
例えば、ユーザーがWebサイトAにある、リンクをクリックしてサイトBへ移動してきた場合、サイトBのリファラは、サイトAとなります。※GoogleやYahooなどの検索エンジン経由でサイトBへ移動してきた場合のサイトBのリファラは検索エンジンとなります。Twitter(アプリ)などで訪問した際はリファラはTwitter(t.co)になります。
リファラを調べることで、ユーザーがどこを経由して自分のWebサイトへ来たのかを知ることができます。Googleなど検索エンジンがリファラの場合、ユーザーがどのキーワードで検索しているかなども知ることもできます。
具体例で言えば、Googleアナリティクスの「参照元/メディア」に「(direct)/(none)」と表示されている場合があります。自分のWebサイトへの参照元がわからない時に表示されます。
原因としては、URLを直接入力した場合や、お気に入り(ブックマーク)からのアクセス。また、スマートフォンのアプリ経由やQRコードからでアクセスした場合などが考えられます。また、その他、メールに記載されているURLからのアクセスや、SSL(暗号化)に対応しているサイトからSSLに対応していないサイトへアクセスした場合などもあります。